ピンちゃんのママのブログ

身近な所で出会えた虫たちを紹介します

2018年05月



またしても午後3時を過ぎてしまいました
いつもの公園に行くまでには出会いはなくて

公園に入るとクズが伸びていました
いつもいてくれるオジロアシナガゾウムシです
私にはこのゾウムシが動物のナマケモノに見えてしょうがありません
まずはカップルがいました
全く動きません
葉を動かしても動きません
やっぱりナマケモノです

オジロアシナガゾウムシ
イメージ 1



イメージ 2


しばらく歩いてから一人ぽっちにも出会いました

イメージ 3




必ず虫さんに会えてた横道がありますが
いつも虫がとまってるフェンスから出てる枝がすべて切ってあります
草もきれいに刈ってあります
だ~~~れもいません!!涙です


ミズイロオナガシジミに会ったあたりまで歩きます
ジョウカイボンがいました
シャッターきった時にはジョウカイボンの姿はありませんでした
撮れなかった~~って帰ってみると写ってたんです

ジョウカイボン
イメージ 4



またしばらく歩いて
毎年キバラヘリカメムシがいるツルウメモドキの下に
白い髭がふわふわ
小さな蛾ですがとてもきれいで優雅な蛾です
蛾にしておくにはもったいないです

ホソオビヒゲナガ
イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7




木の枝に大きなシャクガの幼虫です
頭を糸でくっつけて丸まっています
猫の顔のような頭です
こんな姿のトビモンオオエダシャクの幼虫を見るのは初めてです

トビモンオオエダシャク幼虫
イメージ 8

触ると糸を切って直立不動になりました
これでこそトビモンオオエダシャクの幼虫です

イメージ 9


こうなると完璧な枝です
すばらしい擬態ですね

イメージ 10


どうみても枝ですね!!













歩きに行かなくっちゃと思いつつも腰を上げるのが遅くて
いつも午後3時くらいになり短い散歩になってしまいます

1日目は団地内の散歩コースの後半をちょっと歩いただけでした
ヒメアカネが毎年いる公園に久しぶりに入ってみました

はじめに出会ったのはトンボです
いつも見かけるシオカラトンボのメスです
年々そっと近づくことができなくなってるような気がします

シオカラトンボ♀
イメージ 1

逃げられて追っかけて

イメージ 2



足元からまたもトンボが飛び立ちました
追っかけて行くも逃げられやっと撮ったのがこれです
きれいなショウジョウトンボのメスでなのに
そのきれいさを撮ってあげることができません

ショウジョウトンボ♀
イメージ 3



ツツジの植え込みを見ながら1周します

その間から出てきているサルトリイバラに幼虫が群がってます
ハムシの幼虫だってことはわかるのですが
無知な私にはサルトリイバラのハムシといえば
アカクビナガハムシだってことを知りませんでした
おしくらまんじゅう状態がとてもかわいかったです

アカクビナガハムシの幼虫
イメージ 4

向きを変えて

イメージ 5

成虫に出会ったことがないので出会いたいものです


公園の外のススキには定番のエビイロカメムシです
エビイロカメムシの成虫は海老色ではないのです
きれいな海老色の幼虫に会えるのが楽しみです

エビイロカメムシ
イメージ 6












表に小さな三角形の庭、裏にはウナギの寝床のような細長い庭があります
表にある外のごみ箱に捨てに行くとき
植えてあるアジサイやバラにお客さんは来ていないかみます

この日はアジサイのアナベルに5mmくらいの小さな虫発見!
アトボシハムシだ!!
アマチャヅルやカラスウリをたべるらしいが我が家にはありませんが
何年か前にも遊びに来てくれたことがあります
お尻に一対の黒い紋

イメージ 1

この2点を底辺とした三角形の頂点にも黒い紋があります

イメージ 2

せわしなく動き回ります

イメージ 3




家に入る前に棒カシをみるとオトシブミが
去年まではすべての葉を巻いたのではないかと思うくらいいましたが
去年に思い切り剪定ををしたので今年はいないのかな~~って思ってました

イメージ 4


イメージ 5


この子以後オトシブミはみていません!



散歩から帰ったある日
バラに何かが飛んできました
ツゲノメイガでした
半透明の翅がきれいです
我が家も含めてこの辺りはツゲの生け垣があるのでよくやってきます


イメージ 6

ツツジに飛んでいきました

イメージ 7



表のバラのレオナルドダビンチは去年よりもたくさん蕾を付けましたが
その半分はバラゾウムシに穴をあけられてうなだれてしまいました
犯人はこの子です

イメージ 8

この子はゾウムシではなくてチョッキリで
クロケシツブチョッキリという名前だとつい最近知りました
憎きやつですがけっこうかわいいです




裏のウナギの寝床のしっぽあたりにアケビが勝手に生えてます
アケビコノハはいないかな~~って出るたびにみてます
その足元にトンボです
じっとしてます
カメラをとって戻ってきてもまだいました
サナエの仲間ですが私にはなんだかわかりません
調べてたぶんヤマサナエだとおもいます
初めてのお客さんです

イメージ 9



イメージ 10



イメージ 11


もっともっと遊びに来てほしいものです





そろそろミズイロオナガシジミに会えるかな~って思って
一昨年いた場所に行っているのですが出会いはありませんでした

この日(5/24)は昼ご飯を食べすぎたのでいつもの団地内のコースを散歩に
出会いもなく歩いていると
あるお宅の階段の上から「ちょっと!」って声が
よくウオーキングで出会ってたおばちゃんです
「しばらく見なかったから心配してたのよ!」と言ってくれて
しばらく立ち話をしました
「じゃあ!お大事にね!」って分かれて振り向いたら
上から白い蝶が降りてきました
え~~ミズイロオナガシジミだ~~
びっくりしてうまく撮れない!

イメージ 1


イメージ 2

飛び立って上に木に

イメージ 3


イメージ 4


あの日あの時あの場所でおばちゃんに会って立ち話をしていなければ
ミズイロオナガシジミに会うことはできなかったんだな~~って
出会うってこんなもんなんだな~~って思いながら歩いていました




少し歩くとちょっと暗いところにイトトンボです
団地でのイトトンボは今年初です

アオモンイトトンボ?アジアイトトンボ?

イメージ 5

何を食べているのか分からないですが食事中のようでした

イメージ 6



ちょっと高いところに口にくわえたまま移動です

イメージ 7


足も痛くなったので帰ることにしました

うれしい散歩でした









5/10
昼ご飯をたっぷり食べてぼ~~
これではいけない!
団地内を歩くことにしました

いつもの公園の入り口近くに
ツツジに止まった3cmくらいの大きなコメツキムシ発見!
コメツキムシは名前がわからないことが多いが
これはたぶんウバタマコメツキだろう
この名前は全く輝きのないウバタマムシに似ているから
ウバは老婆のようにしわがあるかららしい
このコメツキムシは○○に似ているからで名前がつけられたようです

ウバタマコメツキ
イメージ 1

正面からみたこんな怪獣をみたことがあるような気がします

イメージ 2


クズではは5mm弱の虫が地図を描くように葉を食べています
この虫はクズノチビタマムシです
クズにいる小さなタマムシ
そのままです
この子は先ほど出てきたウバタマムシよりは輝きがあるのですが
普通に思い浮かべるタマムシのイメージではありません
でもタマムシなんです

クズノチビタマムシ
イメージ 3



勝手に名付けてるイタドリ畑にはカツオゾウムシがいます
このカツオゾウムシは鰹節に似ているということからついたらしいですが
私は一度も鰹節に似てると思ったことはありません
今日の子は赤い粉もはがれていて鰹節とはほど遠いです

カツオゾウムシ
イメージ 4



しばらく出会いもなく歩いていると
眼の高さの葉に1cmくらいの輝く甲虫です
こんなにきれいに輝いているのに自分の名前はなくて
ハムシに似ているからハムシダマシです
かわいそう!!
しかも赤いのにアオハムシダマシです
今まで何回か出会ったアオハムシダマシですが
青み(緑)がかったのは一度だけです
アカハムシダマシってのがいるのですが
これは上翅の肩部分のしわがないらしいです
赤なのに

アオハムシダマシ
イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7



しばらく歩いていくと
目の前にごみのついた幼虫が出現しました
クサカゲロウの幼虫と思ったのですが
大きな芋虫がいました
触ったのですが芋虫が生きているとは思えません!
え~~~!!
クサカゲロウの幼虫が自分の何倍もある芋虫をっくっつけてるの?

こっそりさんに教えていただいてアオシャクの一種の幼虫に
このようにいろいろくっつけている幼虫がいることを知りました
勉強不足ですみません!!

イメージ 8



1時間弱ですが団地を歩くと出会いがあります
なんて素敵な団地に住んでいるんでしょう!!













↑このページのトップヘ