ピンちゃんのママのブログ

身近な所で出会えた虫たちを紹介します

2015年02月



青空の広がるいい天気だったので

団地内のいつものウオーキングコースをゆっくり歩きました

最後に杭のある遊歩道に行ってみました


入り口から順番に見てまわります

いた~~!フユシャクのメスです

足の痛さを忘れるくらい嬉しかったです

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杭の割れ目に頭を突っ込んでじっとしていました

シロフフユエダシャク♀
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触っても動きません

いたずらをして松葉につかまらせて引っ張り出しました

寝てるところをごめんない!

脚1本でかろうじてつかまってます

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いたずらしたものの、あまりに動かないので心配になり

元の位置に戻してやりました

残りの杭を見て戻って来るといません!

落ちたのかな~~と思ってると

杭の上に移動してました

歩けたんだ!よかった!

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産卵前のパンパンのお腹をしています

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メスがいた3本向こうの杭にオスがいました

強風が吹いたので後翅が見えます

シロフフユエダシャク♂
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触ると飛んで別の杭に止まりました


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シロフフユエダシャクのメスとオスが別々の杭にいました

今年はまだカップルを見ていません

ぜひ出会いたいものです











先週の晴れた日に団地内を少し歩いてみました

去年シロフフユエダシャクのカップルがいた場所にも

クロテンフユシャクのメスがいた場所にも

何もいませんでした


そばの公園の葉をめくってみることにしました

公園と雑木林の境にはアセビがたくさんあります

1枚めくると

手のひらに虫がぽろり!

グンバイムシです

今まではアワダチソウグンバイしか見たことがありませんでした

それとは少し形が違いますが

翅は明らかに軍配の形です

帰って調べて見ると

アセビによくいる軍配でした

このグンバイムシは冬になるとアセビにやって来て越冬するそうです

頭が鶏冠のようにこぶになっていることからこの名前がついたようです


トサカグンバイ
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他の葉をめくってみました

あちこちとけっこういます

この葉の裏には何か卵がついています

この卵が気になります

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黒い模様がハッキリしています

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こちらは別の葉にいたトサカグンバイです

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横から写すとヘルメットのような頭が分かります

かなりぼけちゃいましたが・・・・・

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いつもの杭の遊歩道を歩いて帰ってきました


この杭にシャクガの仲間と見られる蛾がいました


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大きさはシロフフユエダシャクくらいですが

模様と色がが違う気がします

ヒロバフユエダシャクの擦れた個体なのか?

ヒロバフユエダシャクにしては翅が直線的な気もします

分かりませんでした

シャクガの仲間
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この日に出会った蛾はこの子だけでした





朝8時頃雪が降り始めました

吹雪のように降ったかと思うと、青空か出てきたり

あられのような雪が降ったりとおかしな天気でした


病院の帰り道に擬木のある公園があります

先日、羽化直後のシモフリエダシャクに出会った公園です


今日は時間があるのでゆっくりと見て歩きます

車を止めた場所にある鎖の柵を見て歩くと

擬木のくぼみにフユシャクのメスがいました

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この辺りにオスがたくさんいるシロフフユエダシャクのメスだと思います

くぼみに頭を突っ込んで寒さをしのいでいるように見えます

シロフフユエダシャク♀
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指で突いて出そうとすると動かず潰しそうになりました

落ちていた小さな枝で動かそうとしてもなかなか動きません

それでも少しだけ出てきてくれました

産卵前でしょうかお腹が大きいです

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桜の木がたくさんある公園の擬木を見て回りました

公園の1辺の擬木には何もいませんでした

角にある東屋を囲んで擬木があります

2本目にシロフフユエダシャクのオスがいました

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シロフフユエダシャク♂
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数本先にもう1匹いました

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こちらは白いタイプです

シロフフユエダシャク♂
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どちらのオスも擬木に溶け込んでいました

じっくり見ないとスルーしてしまいそうです




この隣の擬木には

薄茶色のフユシャクのメスがいるではありませんか


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この数メートル先でクロテンフユシャクのオスに会うことになります

たぶんクロテンフユシャクのメスだと思います

クロテンフユシャク♀
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このメスも産卵前でしょうか

お腹がパンパンです

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数メートル先の擬木のクロテンフユシャクのオスです

L字に曲がるラインがハッキリわかります

クロテンフユシャク♂
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メスがいるのではと触ると

ポロっと落ちて死んだふりをしているみたいです

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翅を持ってつかまらせてやるとつかまりました

やはり死んだふりだったんですね!




近くの擬木にフユシャクです

シロフフユエダシャクのオスと思ったのですが

よく見ると色も赤みがかってるし

ラインも翅の形も丸くシロフフユエダシャクのオスとは違っているようです

たぶん!

初めて見るヒロバフユエダシャクではないかとおもいます

間違っていたら教えて下さい

法面側にいたので上からしかとれませんでした

ヒロバフユエダシャク♂
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オスがいるということはメスがいる可能性も大です

まだ見ぬシモフリトゲエダシャクとヒロバフユエダシャクのメスに会いたいです


雪がだんだんひどくなったので帰ります

また来ます!!










買い物の帰りに擬木のある公園に行ってみました

端から1本ずつ見ていきますがフユシャクに会えず

最後の3本くらいになったときに

擬木の向こうをのぞき込むと

チョウのように翅を閉じたフユシャクらしき蛾がいました

後翅が少し縮れているようです

羽化不全かと思いましたが

羽化直後のシモフリトゲエダシャクが翅を閉じている画像を見たことがあります

この子も羽化直後なのでしょうか?

時々見える翅表と大きさからシモフリトゲエダシャクだと思いました

シモフリトゲエダシャク♂
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触角が立派です

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触るとフユシャクのメスのように速く歩きはじめました

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このまま待てば翅を開いてくれるのかもしれませんが

帰らなくてはいけなかったので

このままおいてきました


シモフリトゲエダシャクのオスがいるということは

メスにであえる可能性もあるかもしれません

また行ってみようと思います





ずいぶん久しぶりにいつものウオーキングコースを歩きました

荒療治だがけっこう痛みに我慢できて歩けたのです

去年フユシャクがいた場所には全くいません

結局、フユシャクには会えませんでした




葉めくりをして歩くことに

やっといたのがヒメヨコバイの仲間

これでも嬉しいものです

肉眼では(老眼のため)黄色いヒメヨコバイとしか見えません

ヒメヨコバイの仲間
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帰ってから思いきりトリミングすると

模様が見えたのです

初めて見るもようです

ナミナミ模様で、上翅の先が金色?

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しばらく歩いてから

3mmくらいの小さなクモです

触って見ますが動きません!

この辺りによくいるギンメッキゴミグモです

ギンメッキゴミグモ
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小さいですが輝いています

さすが銀メッキ!!?

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夏にはヒメアカネがいる公園も

虫っこ一匹見つかりません!

葉に白いクモの巣を発見!

これは中にアリグモがいるぞ!と思って開いてみると

いるにはいたのですが

どうやら生体反応はないようです

アリグモ♀
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脚がスケルトンになってしまってます

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ぼけてますが顔はクモです

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しばらく歩いて

いつもムラサキシジミがいる場所です

なにやらテントウムシがぶらさがっています

クモの糸で虫たちがしばられたみたいです

ずいぶん昔のクモのコレクションでしょうか?

ナナホシテントウ、ダンダラテントウ、マルカメムシ、その他諸々

風に揺れていたので手でもって撮りました

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こうやってみると

冬を無事に越せる虫たちがいかに少ないかが分かります

自然は厳しいですね!




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